Audio−Research SP−3A プリアンプ
長年使われていなかったので、点検のために持ち帰りました。
電源部が他社のピリアンプと比較して約2倍は容量が大きいです。
当方は知りませんでしたが、カップリングコンデンサーが交換されているとの事。
この機器は輸入していたY社がチューンをされていた物を購入されたとの事です。
A&B社の500キロオームの2連のボリュームが、
片方音が出なくなっていました。
これは相当使用された関係で、
ボリュームの軸が減ってブラシがカーボン板に触らなくなったためのようです。
あれこれ試行錯誤して何とか使用出来るようにはしましたが、
どうしてもギャングエラーで左右の音量差が6dbも出たので、
諦めて、
コスモス製の2連Aカーブボリュームに交換しました。
パイロットランプが1個切れており、もう1個はユラユラしていたので、
LEDに交換しました。
スイッチやボリュームのガリ以外は、
どこも異常は無かったです。